66話「イワークでビバーク」
そもそも“ビバーク”ってなんやねん!!ってことですが「登山やキャンプなどにおいて、緊急的に野営をすること」だそうです。
飲み会の3次会くらいで出てきそうなテキトーなギャグみたいなタイトルしてますが、ひょっとするとそんなノリで話のタイトルが先に決まって、そこから話の展開が作られていった‥‥そんな回なんじゃないかと勝手に想像しています。
さて本編。
っていうか前々話でマサラタウンに戻ったのになんでサトシたちはよくわからん道を歩いているんだ?と思いましたが、どうやらこれもクリスマス回と一緒で番外編みたいですね。当時、話の流れがわからん!!というクレームがあったかどうかはわかりませんが、今回はタイトル画面にちゃんと“番外編”の文字が入っていましたね。
次の目的地を目指すサトシたち。どうやらその道中では雪山を越える必要があるようです。その雪山は磁力を帯びているらしくコンパスが効かなくなり、もう何度目かわかりませんがサトシたちは道に迷ってしまいます。タケシが太陽の位置から方角を割り出そうとして、結局はわからん!!と言って投げてしまっていますが、「時計の短針を太陽に向け、その短針から12の文字盤までの扇形のちょうど半分の位置の方角が真南になる」ってアニメ名探偵コナン33話「探偵団サバイバル事件」でコナンが言っていました。あの話、タイトル通りにサバイバル知識が結構出てくるし1話完結のアニメオリジナルとして完成度も高く、個人的にかなり好きな回でした。(話が逸れるのでこの辺りにしておきます)
道に迷ったサトシはピジョンに頼み、山を越えられる道を探してもらいます。一方、サトシたちを尾けてきていたロケット団。凍えるコジロウとニャースとは対照的に、雪にテンションが上がっているムサシ。なんでも幼少期、雪が降った日はご馳走と称した雪を使った料理が食べ放題だったとか。雪のおにぎり、軍艦巻き、寿司なんかを普通に食卓に出しているムサシの家庭に狂気しか感じないんですが、それもすべて貧困のせい‥‥なのか?そういう問題ではないような気もします。
どうでもいいことですが、前話のクリスマス回の回想で出てきた家とは随分と違う家でしたね。前話は煙突がある家に住んでいないと話が成立しないのでそのへんの大人の都合かもしれませんが。前話でサンタが"引っ越したあとだったから人形を返せなかった"とか言っていたので、前話の家のあとに住んだ家なのかな?
ロケット団は気球で脱出しようとするも、気合いを入れようといつもの決め台詞を言っている間に気球が飛んで行ってしまいます。(アホすぎる‥‥)気球とともに食料なども失い、さらに雪まで降り始めてしまいます。雪を見つめるムサシ。雪にかける醤油を求めて、気球を取り返す決意を新たにします。なんかもうわけがわからないよ。
吹雪の中を進むサトシ一行。視界が悪くなり、さらに日も暮れてきたということで、タケシの提案によってビバークすることになります。(この一行は本当にタケシがいないとヤバいよな‥)
ビバークしようと穴を掘ろうとした時に突風が吹き、ピカチュウが飛ばされてしまいます。ピカチュウを追って駆け出したサトシは一行とはぐれてしまいます。ピカチュウを見つけるも、崖から落ちそうで大ピンチ。フシギダネのつるのムチでなんとか救出します。
ピカチュウの妙にクオリティが高いタケシの顔マネによって「タケシ!?そうだ戻らないと!!」と崖を登ろうとするサトシ。しかし崖は登れず、吹雪を避けるために横穴を掘ってビバークすることに。あんなに完全に入り口を塞いで一酸化炭素中毒とかにならないんだろうか‥‥?ヒトカゲの尻尾で暖をとって寒さを凌ぎます。
一方、鎌倉の中でビバークをしているロケット団。持っていたマッチも残り3本になり、1人1本ずつ、マッチの炎に夢を描いて気を紛らわせます。温泉を想像するニャース、常夏ビーチを想像するコジロウ、砂漠にコタツとストーブを想像するムサシ。するとコジロウとニャースが眠りに落ちてしまいます。寝たら死ぬぞとコジロウとニャースを殴打しまくるムサシ。雪国育ちはやっぱり頼りになりますね‥‥。(現実の雪国育ちは暖房が潤沢なせいで案外そこまで寒さに強くはないですが)
横穴で暖をとっていたサトシたち。ヒトカゲが炎の出しすぎで弱ってしまい、暖をとる手段がなくなります。ポケモンたちを寒くないモンスターボールに戻すサトシ。ピカチュウはサトシを暖めるといってボールに入りたがりません。モンスターボールに戻したポケモンたちも、自力で出てきてサトシにくっつきみんなで暖をとります。
無事に夜があけ、吹雪も収まった様子。穴の外に出るとサトシを呼ぶ声。タケシたちと無事に合流します。この後半にしてようやくこの回でイワーク初登場ですよ。サトシとはぐれたタケシとカスミはビバークをしようとイワークに穴を掘ってもらっていたら温泉が湧き、ずいぶんと極楽に過ごしていたようです。そして温泉の近くにロケット団の気球を見つけたサトシたち。ロコンの炎を燃料として、気球で雪山から脱出します。生きるためとはいえ、ナチュラルにロケット団の気球を奪っているサトシ一行。うん、生きるためなら仕方ないね。
そんなロケット団ですが、顔のつねりあいでなんとか寝ないで夜を越えたようです。そこで自分たちの気球が飛んでいくのを見つけるロケット団。追いかけている最中に温泉を見つけ、ゆったりと浸かっていい感じ‥‥?かと思いきや、出ると寒いからと温泉からなかなか出られなくなってしまい、結局はヤな感じで終わりました。
結局タイトルに名前があったわりにはイワークの出番は申し訳程度にしかなかったですね。まぁ攻撃種族値ポッポだし‥‥ピジョンの方が出番があるのはあたりまえ‥‥そうでしょう?
今回も前回同様、オーキド博士のポケモン講座はなし。前回と同じミュウツーの逆襲のPR映像も流れていました。ポケモン映画も観たいんだけど、Amazon primeだとないんですよね‥‥
次回:ライバルたいけつ! オーキドけんきゅうじょ
65話「ルージュラのクリスマス」
ハロウィンだぁ?知ったことか!!こっちの世界はなぁ、クリスマスなんだよ!!(そして1週間後にはお年玉だのあけおめだの言ってんですよ)
ということでクリスマス回です。
冒頭からロケット団。幼少期のムサシの思い出。サンタを待つまだ?健気だったロリムサシ。サンタが来たと寝たふりを決め込んだロリムサシでしたが、煙突から現れたルージュラがムサシの人形を持って行ってしまいました。サンタの正体がルージュラであると信じて疑わないムサシは捕獲作戦を立て、その予行練習に巻き込まれるコジロウ。さてさて、上手くいくんでしょうか?そしてサンタの正体は本当にルージュラなのでしょうか?
余談ですが、ルージュラといえばポケモンスタジアムで戦闘不能になった時のモーションが「身体が消滅して髪の毛だけが残る」というもので、子ども心には結構恐ろしかった記憶があります。(伝われ)
場面は変わってサトシ一行。常夏のビーチのような場所で長靴を大事そうに抱えるルージュラを見つけたサトシたち。早速ゲットしようとするも失敗。ピカチュウもルージュラの得意技「あくまのキッス」でやられてしまいます。どうやら野生のルージュラではないようです。
戦闘中にさらっとヒトカゲが出てきて「あれ?君リザードンになったよね!?」って思ってしまったんですが、前の雛祭り回みたいな感じで時系列が前後しているんですかね?(前回の予告の映像でハナダジムに置いていたはずのスターミーがロープを引いてたのでヘンだとは思ってたけど)
ルージュラが持っている長靴はどうやらサンタクロースの持ち物らしいです。ルージュラはサンタの島から氷の足場ごと漂流してしまい、サンタからはぐれてしまった様子。ならばサンタの島に連れて行ってやるとイカダで出発するサトシ一行。カスミの水ポケモンにサトシのゼニガメを加え、イカダを引かせてサンタの島を目指します。時系列的にスターミーがいるってことはタッツーもいるはずですが出てきていません。サボりか?あとカスミのコダックへの接し方がなんとなくいつもより優しい気がします。
イカダを走らせても走らせてもサンタの島は見えてきません。水ポケモンもバテバテ。ならば俺がと泳いでイカダを引っ張るサトシ(何気にすごい)ですが、やはりすぐにバテてしまいます。そんなバテバテのサトシの頭の中に不思議な声が響きます。「サンタの島はありますよ‥‥」と。そこへ大波が来襲。サトシは海に沈んでいってしまいます。そこへまた不思議な声。「サンタの島はあるんですよ‥‥」といいながらサトシに近づく謎の影。その正体はラプラスでした。
ラプラスに救われたサトシ。知能が高く、人の言葉を理解でき、エスパー技の素養もあるラプラスはテレパシーでサトシたちに話しかけてきます。ラプラスはサンタクロースに頼まれ、行方不明になったルージュラを探していたのだという。サトシたちが悪人でないと確信を持ったラプラスはルージュラとともにサトシたちをサンタの島まで連れていってくれるという。それを密かにメカギャラドスでロケット団が追っていますがとりあえず今は気にしないでおきましょう。
たぶん声帯の形やらなんやらの関係で人語が話せないんだろうというのはわかるんですが、かといって全部をテレパシーで話しかけてくるラプラスを見てるとなんかすぐ近くにいるのにLINEで話しかけてきてイタズラに微笑んだりする彼女みたいでアレですね。‥‥まぁそんな彼女いたことないですけど。
ようやくサンタの島に到着。サンタが住んでいるだけあって、さすがに寒そうです。そこへメカギャラドスに乗ったロケット団登場。ムサシはルージュラを指差し、「サンタを渡せ」と言って聞きません。結果、ルージュラは連れ去られてしまいます。ルージュラを連れて建物内に入るロケット団。そこでは大量のルージュラたちの手伝いのもと、サンタクロースがプレゼントの準備をしていました。ロケット団はサンタクロースも縛り上げ、世界中の子どもたちへのプレゼントをも強奪しようとします。(なんとなくKINGDOM HEARTS IIに出てきたナイトメアビフォアクリスマスの世界を彷彿とさせますね)
ムサシは「過去にもらえなかった分を取り戻す」と言ってプレゼントをメカギャラドスに運ばせます。どういうことだとサンタが事情を訊くと、○年前にルージュラに人形を持っていかれたことを話すムサシ。しかしそれは、人形が壊れていたため直そうとルージュラが持って行ったものだということでした。返そうにもその頃にはムサシはもうその家にはおらず返せずにいたんだとか。(サンタさんは国の戸籍とかとは提携していないんですね)
○年越しに人形を取り戻したムサシは目に涙を浮かべています。このままイイハナシダナー‥‥と終わるかと思いきやそうはいきませんでした。今年は私がプレゼントを独り占めするなどと大人げのないことを言い、プレゼントを持ち去ろうとするロケット団。そこへラプラスが現れます。
「クリスマスは世界中の子どもたちのためのもの」といい、メカギャラドスを氷漬けにするラプラス。そこへヒトカゲで追い討ちをかけるサトシ‥‥でしたが、ほのおのうずによって氷が溶け、ロケット団に逃走を許してしまいます。いやホントなんで溶かしたし。って感じですが心配は無用。集まったルージュラたちのサイコウェーブによりメカギャラドスごとブンブン振り回してプレゼントを吐き出させたあと、いつもの爆発オチでロケット団は遠くへ吹っ飛んでいきました。
ルージュラって「サイコー!」とか言えるんですね‥‥。サイコウェーブの「サイコー!」って叫んでるんだと思いますが、音だけ聞くと「最高!」って言いながら怪しい光を帯びて髪の毛を逆だたせて白目向いている大量の人型ポケモンっていう結構やばい画になりますね。
無事に守られたプレゼントを配りにサンタは旅立っていきました。サンタからプレゼントももらえ、めでたしめでたし‥‥?
ED見るまで気づかなかったけど、ルージュラの声が田中真弓さんじゃないですか。すごいキャスティングだ‥‥今は海賊王を目指して航海中だから忙しいですもんね‥‥?
そしてEDが1つ前のニャースのうたに戻っていたり、「ミュウツーの逆襲」の紹介映像とともに“風といっしょに”が流れたり、オーキド博士のポケモン講座がなかったりするのはやはり放送順の前後があったから‥‥?だとしたら全てポリゴンのせいです。ピカチュウではなくポリゴンのせいです。
(なんかバザールでござーるを思い出す語感ですね)
64話「ポケモンサーカスのバリヤード」
いやーポケモンも速いもので64話ですよ。たくさんの長寿アニメがある今だとあまり多く感じませんが、64話って言ったらシャーマンキングのアニメがちょうど終わる長さですからね。(伝わりにくいやつ)
さて本編。
8つ目のバッジを手に入れ、マサラタウンに戻るサトシ。しかしその道中で謎の見えない壁にぶつかってしまう。その見えない壁はこの先はゲームの仕様的に進んではいけないエリアというわけではなく、ポケモン、バリヤードの作ったもので、上を見上げると壁を登って遊んでいるバリヤードを発見します。バリアを作れるのはいいとして、壁を登っているのはやっぱりチャクラで吸着しているんですかね?
すぐさまゲットしようとするサトシ。そこへサーカス団の格好をした女性が現れ「自分にバリヤードをゲットさせて欲しい」と言う。そんなこんなでやり取りをしている間に結局バリヤードには逃げられてしまいました。
事情を訊くため、サーカス団のテントを訪れるサトシたち。どうやらその女性はポケモンサーカスの団長らしいのだが、育て方を間違えた自分のバリヤードが怠け者になってしまい、全く力になってくれないのだという。そこでライバルとしてもう1匹のバリヤードをゲットし、闘争心に火をつけやる気を出させたかったのだとか。
バリヤードと言えばポケモンスタジアムのバトルドームみたいな超エキサイティン!なミニゲームで頑張ってくれていたイメージしかないですが、どうやらこのバリヤードは頑張ってくれないバリヤードらしいです。
そこで「私に任せてください」と自信満々に事を引き受けるタケシ。「バリヤードを作ればいい」などと花王のシャンプーのCMみたいなことを言いながら悪人顔でサトシに手を伸ばすタケシ。そしてサトシの悲鳴がこだまするのでした‥‥これは完全に掘られてますね‥‥
場面は変わってロケット団。どうやらサカキにトキワジムでの敗北を詫びている様子。Skype通話かな?しかしサカキは「私は忙しいからそんなことで連絡をするな」と特にお咎めもなく通話は終わりました。どうやらその忙しさの原因は前話でシゲルを圧倒した謎のポケモンに関係があるようですが、全貌はまだ明らかにはならないようです。
そして自分たちを許してくれた(無関心なだけ‥‥?)心の広いサカキのためにも‥と燃えているロケット団のもとに偶然ポケモンサーカスのチラシが飛んできて‥‥?
一方でサトシをバリヤードに変身させたタケシ。着ぐるみ的なものだと思うんですが、謎にクオリティが高いです。この器用さがあればポケモンブリーダー以外にもいろいろな職を選べると思いますが、人の夢に口を出すのは野暮なのでやめておきましょう。人の夢は!!!!!終わらねェ!!!!!!(どんっ!!)
そんなこんなでバリヤードとして訓練?調教?をされることになったサトシ。サーカス団の団長、アツコはムチを持つと性格が変わるのか、さっきまで懇願する立場だったことも忘れてバシバシとムチを飛ばして来ます。なんていうか‥‥サトシがそういう性癖に目覚めなくて本当に良かったなと思いました。バリヤード(本物)はあいかわらずぐうたらしています。どうでもいいですが、手袋したままポテチを食べるなよ‥‥
そしていよいよ開幕したポケモンサーカス。バリヤードとして参加しているサトシ。観客としてサトシのママも見に来ているようです。そこへバリヤードを狙うロケット団が乱入。結果、バリヤード(のコスプレをしたサトシ)を連れ去ってしまいます。カスミ、タケシのもとへ近づいてくるサトシのママ。ママはバリヤードがサトシであることに気づいたようです。
‥‥が、特に焦る様子もなく「バリヤードじゃないとわかったら返してくれるだろう」などと悠長なことを言い、「せっかくだからウチに来て。ご馳走するわ」などと緊張感のないことを言い、さらにそれを聞いて喜んでいるカスミとタケシ。あのさぁ‥さすがに悪い大人っていうものを知らなさすぎですよアナタたち‥‥。誤認とはいえ、ナチュラルに誘拐事件ですからね‥‥?
アジトにもどり、勝利を確信しているロケット団。なんとか縄を抜け、気球を奪って脱出するサトシ。ポケモントレーナーたるもの10歳で着ぐるみを着た状態で1人ぼっちであろうと気球を操縦して家に帰ることくらいできるのです。(※出演者は特別な訓練を受けています。良い子は絶対に真似しないでください。)
カスミやタケシたちと別れ、サトシの心配をするママ。どう考えても今さらすぎですが、心配しないよりはいいのかな?そこへバリヤードが家の窓を叩きます。サトシが帰って来たと思ったママはたくさんのご馳走を振る舞います。そしてそこへ帰ってきたバリヤードに扮する本物のサトシ。っていうかなんで変装したまま動き回ってるんだよ‥‥。サトシが2人?ママは混乱してしまいますが、わけもわからずじぶんをこうげきすることはありませんでした。サトシから隠れてママの影に隠れているバリヤードがどう考えてもお尻を触っているんですが、まぁいいか。ママが頼んでくれたこともあり、バリヤードの協力を得られたサトシはサーカスに戻ろうとします。
そこで復讐のロケット団が再登場。戦車っぽい謎の科学力のメカに乗って、サーカスのポケモンを狙いに来ます。狙いは本物のバリヤード。バリヤードを背負い、逃げるアツコ。その姿勢に、さっきまで怠けっぱなしだったバリヤードに心の変化があったようです。ロケット団に追い詰められますが、そこへ現れたのは元バリヤードことサトシ。ピカチュウやカスミ、タケシとも合流します。ピカチュウの10まんボルトで決着かと思いきや戦車っぽいメカはゴム製だそうです。(動力とかちゃんと伝わるのか‥?)
絶体絶命かと思ったところで飛び出したのは、サトシの家に来た野生のバリヤード。得意のバリアを量産し、戦車を食い止めます。ならば迂回するまでと回り込んだ先にいたのは、さっきまでぐうたら三昧だったアツコのバリヤード。ライバルに闘志を燃やされたこともあり、同様にバリアで戦車を食い止めます。そして2匹のバリヤードの協力によって大量のバリアで四方を囲み、その中に戦車ごとロケット団を閉じ込め撃退に成功しました。ロケット団は壁をぶち破らんとミサイルを全弾発射しますが、例によってその爆発によってぶっ飛んでいきました。
アツコのバリヤードは心を入れ替え、これからはサーカスを頑張ってくれるようです。そしてもう1匹の野生のバリヤードはサトシの家に住み着いてしまいました。まぁママもひとりで大変だろうし、家事とかも手伝ってくれているみたいなので良かったんじゃないですかね。
第4回はNo.089 ベトベトンです。オーキド博士とベトベトンの絡みはこれからもたくさん見れたような記憶がありますね。アローラのすがただと水たまりに油を落としたみたいなカラーリングになってましたが‥‥
ポケモン川柳
なかよくなったら
くさくない
みんなもポケモン、ゲットじゃぞ〜!
次回:ルージュラのクリスマス
63話「トキワジム! さいごのバッチ!」
「宿題をやろうと思っていたのに、親に言及されたせいでやる気がなくなってしまった」
こんな経験はありませんか?僕にはあります。別に心理学だのなんだので説明するとかでは全くないんですけど、きっと親が言及したことによって宿題の“義務感”が強まり、その強制感に反発する形でやる気が減退しているのではないかと、勝手に思っています。
なんでこんな話をしているかというとですね、まあなんとなく予想はしていたんですが、アニメポケモン感想の1日1話のペースがはやくも3日で崩れました。そして、追いつけなかった分は次の日に2話更新しようかな?と考えていたのですが、「ポケモンを2話見て2話分の感想を書かなきゃ」という“義務感”のようなものが発生してしまった結果、全く見る気が起きなくなってしまったのです。別に親に何かを言われたわけでも、誰かに何かを強制されたわけでもないのですが、自分で自分にそれをしてしまったという感じでしょうか。
結果2日目も更新をせず、3日目になっているわけですが、2日目でできなかったことが3日目にできるはずもないので、当然3話見て3話分の感想を1日で書く‥なんてことはできていません。そしてそれをやることを想像したときに、「それって楽しくないな」というのが真っ先に浮かんでしまったので、前日分をまとめて更新!みたいなことはやらないことにしました。前にどっかのアカウントでも言ったんですけど、仕事とかならまだしもこういう暇つぶしみたいなコンテンツなら、自分がそのコンテンツの観客の1人目になれないならやるべきではないと思っているので、楽しく続けていけるような、無理のない範囲でやっていこうかなと。
なので本来は63話〜65話の感想を今日のうちに上げるのがいいんでしょうけどそれはやらず、今日は63話で明日が64話です。1日1話のペースを変えるつもりはないですが、まぁできなかったらできなかったで別にいいやっていうスタイルでやっていきますので、あまり肩肘を張らずにお付き合いいただければと思います。以上、長い言い訳でした。
さて、気を取り直して本編。
最後のバッジを求めてトキワシティに戻ってきたサトシたち。どうでもいいんですが、今回のタイトル画面だと「トキワジム! さいごのバッジ!」になってたのに、前回の予告の時は「トキワジム! さいごのバッチ!」になってたんですが、表記としてはどっちが正しいんだ‥‥?(Amazon Primeだと話のタイトルはバッチで登録されているっぽいですが)
懐かしの第2話ではロケット団の初仕事によってポケモンを奪われそうになったものの、ピカチュウの活躍なんかもあってロケット団を撃退がてら大爆発したトキワシティのポケモンセンターですが、無事に復活しているようで何よりですね。最後のバッジを前に、サトシも燃えている様子。そこへライバルのシゲル登場。シゲルはすでにバッジを10個入手しているらしく、マサラタウンに帰るついでにトキワジムで腕試しがてら11個目のバッジを取りに来たらしいです。(っていうかバッジってそんなにあるんだ‥‥)
そんなこんなでシゲルに先を越されていると、ひょんなことからオニドリルにトゲピーが連れ去られてしまいます。そしてさらにひょんなことからそのトゲピーはロケット団のもとへ‥‥。ロケット団とトゲピーの鬼ごっこが始まります。カイジか!?ってツッコミたくなるような細い木の板(カイジだと鉄骨だけど)を歩いていくトゲピー。一方それを追いかけて落下するムサシ。なんていうか‥日頃の行いって大事ですね?(ただポケモンだと落下してもギャグで済むからいいよね)
一方そのころ、シゲルはトキワジムのジムリーダー、サカキに挑んでいました。ニドキング、ウィンディなどを駆使し、サカキを圧倒するシゲル。しかしサカキが出した最後のポケモンにやられてしまいます。その最後のポケモンはポケモン図鑑にもデータがない謎のポケモンのようで‥‥?(見た目ミュウツーっぽかったけど)
なんとかトゲピーを捕らえたロケット団は、ロケット団のボス兼トキワジムのリーダーであるサカキのもとへトゲピーを連れて行きます‥‥がサカキは急用ができたと言い、ムサシたちにポケモンと留守中のジムを預け、どこかへ行ってしまいます。(全然どうでもいいんですが、これを書いている季節のせいか、サカキのスーツがハロウィンカラーにしか見えなかったです。)
トゲピーを探すサトシたち。すると聞き覚えのある鳴き声が‥‥?トキワジムのサカキの部屋から脱出?したトゲピーは無事生還。そこには先ほどの戦いで敗れたシゲルとその取り巻きの少女たちも倒れていました。いつもの自信満々な態度とは反対に、サカキのポケモンにすっかり心を折られてしまっているシゲル。そこへジムを預かっているロケット団が登場。
実質ジムリーダーとなったロケット団と3対3のポケモン勝負をすることになったサトシ。サカキから預かったポケモンはカイリキー、キングラー、サイドン。ゲームでも思ったけど、部下たちは真面目に?どくタイプのポケモンを使っているのに、ボスは平然とじめんタイプやらかくとうタイプやらを使っちゃうわけですよ。そう考えたらロケット団コンビのサカキへの愛というか忠誠心というかは見上げたものだと思います。
そして戦いのリングにはポケモンの受けたダメージがトレーナーにも届く仕掛けになっていました。どこかのデュエリストが闇のゲームでよくやっていることなので設定的に新鮮味はありませんが、いったいどこの層に需要がある仕掛けなんですかね‥‥?(深くは追求しませんが)
普段とは違うロケット団のポケモンに苦戦するサトシ。しかしボロボロになりながらも自分のポケモンたちを信じているサトシは決してあきらめません。自分たちが不利になると、ルール無用にアーボックやマタドガスを追加投入してくるロケット団‥‥ですがそうなってしまえばいつもの展開。ピカチュウの電撃でいつものごとくK.O.です。そして決してあきらめないサトシの姿勢を見て、今までサトシをバカにしていたシゲルもサトシを認めたようです。
試合に負けたにもかかわらず、バッジを渡さないと言い始めるロケット団。結局はニャースが仕掛けた爆弾のスイッチをいじったトゲピーによって、いつものごとく吹っ飛んでいきます。トレーナーのダメージが自分たち側にも来るようにしていたり、爆弾を両サイドに仕掛けていたり、ヘンなところでフェアなニャースですが、自分たち側に爆弾を仕掛けるのは本当に意味がわからないですね?(奥の手とか言ってただの自爆スイッチじゃん‥と)所詮はネコの浅知恵か‥?そして都合よくグリーンバッジはサトシの手に舞い降りてきました。
爆発の影響で崩壊するトキワジム。2話のポケモンセンターも今回も、原因はロケット団とはいえ、サトシ達が帰ってくるたびに公共施設が爆発倒壊しているのでそろそろトキワシティを出禁になるんじゃないかな‥?
無事に?8つ目のバッジを手に入れたサトシ。ポケモンリーグ挑戦資格を得るも、肝心のポケモンリーグの場所を把握していないらしい。オーキド博士に相談するために、サトシは故郷、マサラタウンへと戻ることにしました。‥‥というところでTo Be Continuedです。
第3回はNo.004のヒトカゲです。ヒトカゲの尻尾の炎でやかんを沸かしていたオーキド博士。くしゃみ?の拍子で黒焦げにされてしまいました。直前に「ヒトカゲの炎は鉄板を焼き切ることができる」とか「炎の温度は1,500℃にもなる」とか説明してくれていただけに、その炎を身に受けて大丈夫なのか?と心配になりますが、あと10回くらいしたら慣れて何も感じなくなるので大丈夫です(?)
ポケモン川柳
ヒトカゲの
ほのおにうかぶ
ひとのかげ
(これってさっき黒焦げにされた自分をネタにしている‥‥?)
みんなもポケモン、ゲットじゃぞ〜!
62話「ピッピVSプリン」
カタカナ6文字中3文字が半濁音という今回のタイトル。これを上回るのはポプテピピックくらいじゃないですかね?(どうでもいいけど)
歌を口ずさみながら夜の森を歩くプリン。当然通りすがった野生のポケモンたちは次々と眠りに落ちていきます。それを見てふくれたプリンはマジックでお得意のラクガキ。なんというかもはや完全にテロリストです。
そこへ落下してきた謎の飛行物体。そのなかから現れたのは大量のピッピでした‥‥!(ピッピも大量にいたら普通に怖いですね)
一方、場面は変わってトキワシティを目指すサトシ一行。カフェで休憩中に突然ピッピが現れ、それを追いかけている間に置いていった荷物を盗まれてしまいます。
ジュンサーさんに届け出ようと交番に向かうとそこには長蛇の列。どうやら同様の被害に遭っている人がたくさんいるようです。(テレビのリモコン盗まれたとか言ってた人もいたけどそれは普通に失くしたのでは‥‥?)
そこへ何やら胡散臭いヒラタと名乗る宇宙人研究家が現れ、「宇宙人の仕業だ」と言い始めます。3日前に町外れの森でUFOの目撃情報があり、盗難事件が起き始めたのはその夜からだという。ということは犯人は本当に宇宙人‥?
宇宙人を探していたサトシたちの前に怪しげなUFOが登場。中から現れた絵に描いたような宇宙人によってピカチュウが連れ去られてしまいます。はい、ピカチュウを誘拐した時点でこいつらの仕業ですね。ロケット団登場です。
ピジョンの活躍でロケット団はあっさり撃退。しかしそこへ現れたピッピによって、檻に入れられたままのピカチュウは連れ去られてしまいます。なぜかそこにきたプリンも加えてピッピを追いかけていくと、たどり着いたのは地下空洞。そこではピッピの群れがロケットを製作していました。ピッピはピカチュウの電力をロケットに利用するつもりのようです。というかあんだけ立派なロケット作ってるのに電力の確保をそんな通りすがりの電気ネズミに頼ってていいのか‥‥?
ロケットに乗り込みピカチュウを取り戻そうとするサトシたち。すると船内で何故かピッピとプリンがビンタ合戦を始めます。大量のピッピをビンタで制圧したプリン。コックピットに残る司令塔?のピッピと激戦を繰り広げます。“ゆびをふる”が得意なピッピに指揮してもらってプリンが“うたう”みたいなことにはなりませんでしたね。しばらく画面のピンク占有率がすごいです。
結果としてプリンの歌で船内は全員就寝。しかしピカチュウの放電によってロケットが起動。宇宙に向けて発進してしまいます。
なんとか目を覚まし、ピカチュウを連れて脱出したサトシたち。ピッピの宇宙船はヒラタさんを乗せたまま飛んで行ってしまいます。結局は宇宙までは飛べずどこかの村?に不時着。ピッピはまた物を盗み人を困らせているようでした。(そして宇宙人扱いされるヒラタさん‥‥)
そしてプリンはというと、まだこっそりサトシたちについてきているようです。次は何をするのやら‥‥街中で歌われたりしたら交通事故大量発生だよな‥‥
そしてオーキド博士のポケモン講座!第2回はNo.026のライチュウでした。オーキド博士が「ワシはこのコッペパンのような手が好きなんじゃ」とか言ってたけどめっちゃわかる!!ってなりました。ノーマルライチュウもアローラライチュウもどっちもかわいいよね?
おなじみポケモン川柳
いっかにいっぴき
じかはつでん
みんなもポケモン、ゲットじゃぞ〜!!
次回:トキワジム!さいごのバッチ!
61話「ハナダジム!すいちゅうのたたかい!」
最後のバッジを求めてトキワシティに向かうサトシたち。しかしカスミのタッツーの元気がない‥‥。運動不足が原因ではないかと考えたサトシたちは大きなプールがあるというカスミの家に寄るためにハナダシティに向かうことに。
ハナダジムに到着すると水中バレーショーたるもののポスターが貼られており、帰るやいなや水中バレーショーの主役、人魚姫役をやるように頼まれるカスミ。公演初日はなんと明日だと言う。ポケモンにありがちなトンデモ展開ですがまぁ今さら驚かないよね‥‥?
ショー当日は満員御礼。人魚姫に扮するカスミの髪が伸びている気がするんですけど、ウィッグとかですかね?さすがに水中ではあのちょんまげも元気を保てないんですかね?
そこへショーに出る水ポケモンを狙うロケット団が暗躍。ショーの悪役に扮して乗り込んできます。(もともと悪役をやる予定だったお姉さん2人はロッカーに監禁済み)コジローが女装してムサシが男装しているのはなんでなんだぜ‥‥?水ポケモンだけに?網で大漁とばかりにポケモンを奪おうとします。カスミとロケット団が普通に水底に立っている気がするんですが、ヘヴィブーツでも履いているんですか?
ロケット団の悪行を止めに入るサトシとタケシ。ポケモンバトルが始まりますが、水ポケモンたちにフルボッコにされるアーボック。普通にかわいそう。ショーで活躍していたパウワウはその戦いの途中でジュゴンに進化。進化したジュゴンによってアーボックとロケット団は氷漬けに。トドメとばかりにプール全体にピカチュウの電撃。(事前に水ポケモンたちは陸地にあげていました)さらにジュゴンの尻尾なぎ払いで飛んでいくロケット団。毎回吹っ飛んでいっている彼らですが、なんか今回はいつにも増して暴力的にぶっ飛ばされていきましたね。
そんなロケット団との攻防すべてをショーとして見物していた観客たちは大盛況。結果としてハナダジムはまた人気を取り戻したのでした。(半年先までショーの予約が埋まるってなんやねん)
ショーのための人手が足りなくなると言うことでポケモンを置いていくよう頼まれたカスミ。運動不足で元気のなかったタッツーとスターミー(人手とヒトデを掛けた訳ではありません。ええ断じて違います)を渋々置いていくことにします。水ポケモンのくせに泳げないコダックは置いていこうとするもお断りされてしまいました。
エンディングで見るまで全然気づかなかったけど、アヤメお姉さんの声優さんは川上とも子さんだったんですね。ナレーション兼オーキド博士(あと今回はしれっと観客の声もやってましたね)の石塚運昇さんもそうだけど、こうやってもう聴けない声が増えていってしまうんですね‥‥
とか言ってたらこの回からオーキド博士のポケモン講座が始まるみたいだぞ!!待ってた!!というかAmazonプライムで観ているからカットされているのかと思ってた!!記念すべき第1回はNo.129 コイキングでした。
そしておなじみのポケモン川柳!!
ぴちぴちはねる
げんきなこ
みんなもポケモン、ゲットじゃぞ〜〜!!
次回:ピッピVSプリン
60話「カメックスのしま」
リザードンの活躍で7個目のバッジを手に入れたサトシ。
次のジムを目指し、グレン島から船に乗ろうと走っていると偶然カメールとぶつかってしまう。そのカメールに導かれるままにたどり着いたのは地図に載っていない島。そしてその島にはたくさんのゼニガメ、カメール、そしてボスのカメックスがいたのでした。
気にしたら負けなんだろうけど、こういう冒険系アニメってよくありますよね、地図にない島。モンスターボールとかポケモン図鑑とかの科学力を考えるとそんなわけなくない?とも思ってしまいますが。(カスミの水ポケモンがボート引いて辿り着ける程度の距離みたいだし‥‥)
さて、カメックスといえばスマブラでステージ端の方に出すとハイドロポンプを撃ちながら奈落の底へ落ちていくことで有名ですが、どうやらそのカメックスを含め、島のかめポケモンたちは様子が変。どうやらみんな甲羅にこもって眠ってしまっているようです。カメールはその状態を見て助けを呼ぶために走っていたところでサトシたちとぶつかったんですね。
そしてなんと、その原因はカメックスの砲台に詰まっていたプリンの歌声でした!!‥‥というお話。
そこへカメックスを狙うロケット団が登場。まあいつもの展開っちゃいつもの展開です。久々登場のメカギャラドスを使ってカメックスを捕まえたロケット団。いつも思うけどロケット団の謎の科学力はいったいなんなんだ?なんだかんだと聞かれてもそれは答えてくれないんですかね‥‥?
カメックスの所有権を巡って仲間割れを始めるロケット団。そのイザコザでメカギャラドスは沈没。ゼニガメたちに助けられるも悪役のプライド?からか恩を仇で返すがごとくゼニガメたちを捕まえようとするロケット団。
サトシのゼニガメとピカチュウの合わせ技の強力な電撃によって目覚めた(というか砲台に詰まっていたプリンが取れた)カメックスによってメカギャラドスもろともロケット団は敗北。再び歌ったプリンによって一同はまた夢のなか。そして目が覚めたら‥‥体が縮んでしまっていた!!‥ということはなく、例によって顔やら甲羅やら落書きだらけにされていました。(タケシ曰くプリンはラクガキの腕を上げたらしいです)なんか落書きで甲羅がゼルダのダンジョンにありそうなスイッチみたくなってるやつとかいましたね。まぁゼニガメたちは楽しそうだったんでよかったんじゃないでしょうか。
全然関係ないですけど、プリン欲しいですね。言うこと聞いてくれるなら‥‥ですけど。生活リズム狂って眠れない夜とかに一曲歌ってもらって‥‥とかね。あとふつうに枕にしたい。
次回:ハナダジム!すいちゅうのたたかい!