68話「ヤドンがヤドランになるとき」

というわけで今夜のダーウィンが来た水辺でのんびりと暮らすヤドンの生態に密着します!‥‥というのは冗談ですが、タイトルから想像する流れはそんな感じですよね?いつヒゲじいが出てくるのか楽しみですね!

 

というわけで本編。来たるべきポケモンリーグ開催に向け、故郷マサラタウンで自主トレに励むサトシ。そんな中、カスミ、タケシ、そしてママは町内会の旅行といってビンヌという港町に出かけてしまいます。サトシもついて行こうとしますが、自主トレを頑張れと制され、置いていかれてしまいます。

 

オーキドの研究所を訪れたサトシ。するとオーキドは何やら頭を悩ませている様子。オーキドの頭を悩ませていたのはヤドンの進化についてでした。ヤドンシェルダーが合体をするとヤドランへと進化するのだが、その過程がさっぱりわからないとのこと。どうやらそれは図鑑にも詳しく乗っていない情報なんだとか。ヤドンといえばゲームの金銀ではロケット団に尻尾を切られて散々な目に遭っていましたが、果たして今回は無事に過ごせるんでしょうか?

 

オーキドは西ノ森教授(字が合っているか不明)ならば何かわかるかもしれないと言う。西ノ森教授はポケモン学の権威で、図鑑を書いた研究者のうちの1人なんだとか。西ノ森教授は現在ビンヌに住んでいるらしい。“西ノ森教授に会うのも立派な勉強だ”と自分への言い訳を済ませたサトシは海のリゾート地、ビンヌへ向けて出発。ウェミダーーーーー!!!!とオーシャンビューを満喫し、カスミやタケシと合流。共に西ノ森教授を訪ねることになりました。

 

研究所を訪れると西ノ森教授にはすぐに出会えました。西ノ森教授は西ノ森5世にあたるらしいのだが、1世〜5世までみんな同じ顔。ジョーイさんといい、ジュンサーさんといい、この世界の遺伝子は引き出しが少なすぎるんですよ。西ノ森教授はちょうど伝説のポケモンのページを書いていたらしいが、過去の話を元に想像で書いているのだとか。この人は本当に大丈夫なのか?一同を一抹の不安が襲います。

 

西ノ森教授の頭を悩ませていたのはオーキドと同じくヤドンの進化の過程について。教授はヤドンの研究の一環といいながらヤドンの傍らでヤドンに倣って釣りを始めます。

ヤドンポケモン図鑑を向けるサトシ。すると「ヤドン、まぬけポケモン」との説明。ヒドい言い草だ。そしてその説明を書いたのも西ノ森教授なのだという。ド畜生のクソジジイだ!海に蹴落とせ!!とはならず、確かにまぬけな顔してるなーなんて感心している一同。ヒドいよこの人たち‥‥

 

そこへ飛び出してきたカスミのコダック。似た者オーラを感じたのか、なにやらヤドンとやり取りをしていますが、どうもお互いに全く通じていない様子。そして野生のクラブに尻尾を挟まれ、NYとの中継ですか?というくらいのラグを挟んで痛がるヤドンコダック。なんていうか‥‥こいつらかわいいな。

 

そこへ場面は変わってサカキとロケット団。サカキはビンヌに別荘を持っているらしく、海辺の太陽がアジトが爆発四散した心の傷を癒してくれるとか抜かしています。ボスにもそんな人並みの心があったとは‥‥ヤドンの生態以上に興味がありますね。

数々の失敗の結果、給料やボーナスをカットされてしまったロケット団の2人。前回、今までどおりテキトーにやっていろ!!って言っていたのはなんだったんですか!?言うことが変わる上司に部下はついてきませんぞ!!などと言っても悪のルールには通用しないので黙っておきます。そんなロケット団は潮干狩りで食料を手に入れるつもりのようです。

そんな中、偶然見つけたシェルダー。コジロウがマタドガスで弱らせたところをムサシがモンスターボールを投げてゲットします。トドメだけ刺して美味しいとこ盗るなんて、FFⅧのサイファーみたいなことしてますね。

そこでサカキから呼び出されたロケット団。近くにある西ノ森教授の研究所のポケモンを奪うよう命じるサカキ。失敗を挽回せんと張り切るロケット団。3人乗りのパラグライダーで研究所に乗り込んできます。

西ノ森教授のポケモンを狙うロケット団ロケット団の狙いは教授が持っているヤドンと先ほどゲットしたシェルダーを使ってヤドランを生み出し、そのヤドランを連れ去ること。ニャース曰く「海老で鯛を釣るようにシェルダーヤドンを釣る作戦」だそうです。普通の人間でも噛みそうなくらい長い作戦名‥‥本当によくしゃべるネコだな‥‥。

 

ヤドンを連れて逃げた教授とロケット団の鬼ごっこが始まりますが、たいてい10秒もしたら逃げる側がなにもない場所で唐突に転んで鬼ごっこは終わると相場が決まっています。その例に漏れず、段差もなにもない砂浜で唐突に転んだ教授。ムサシはシェルダーを繰り出し、ヤドランを生み出そうとします。逃げるヤドン。そこで飛び出してきたコダックぬぼーん属性の友情コダックの尻尾に噛みつくシェルダー。が、コダックが進化するはずもなくただただ痛がるコダック。再度ヤドンの尻尾をめがけてシェルダーを投げつけるムサシ。しかし次はコダックの頭に命中。頭に噛みつかれるコダック。アニメスタッフはコダックに恨みでもあるんでしょうか‥‥?

しかし頭に噛みつかれたコダックの頭痛が頂点に達し、コダックの超能力が発動します。タケシがやたらと早口で「説明しよう!頭痛が頂点に達した時、コダックは強力な技を使う」などとスピードワゴンばりの解説をしてくれていますが、コダックの超能力の出番がかなり久々だったからですかね。きっと忘れていた人や途中から見始めて知らない人とかもいるだろうからね。

強力なかなしばりとねんりきが発動し、ロケット団を吹っ飛ばす‥‥かと思いきや途中で頭痛が解けてしまいます。そして偶然ヤドンのしっぽに噛み付いたシェルダーによって進化が始まり、ヤドンは無事?ヤドランへと進化します。「尻尾のシェルダーは進化の瞬間に2枚貝から巻貝に変化するのか!大発見だ!」などと興奮している教授。っていうかそこ?なんで2枚貝から巻貝になるのかって話じゃなくてタイミングの問題なの?

 

進化したヤドラン。ドわすれなんかも魅せつつ必殺技、メガトンパンチでロケット団を吹っ飛ばします。ヤドランにあんまりメガトンパンチのイメージないけどなぁ‥‥(というか覚えられるっけ‥?)

 

ヤドンの尻尾にシェルダーが噛み付いたのは、共生するためだと西ノ森教授は話す。尻尾が重くなったヤドランは二足歩行となり、手が自由になり行動や技の幅が広がる。そんなヤドランについていけば、シェルダーも自分ではいけない世界に行くことができる。そんなwin-winの関係をヤドンシェルダーの間で築いているのだとか。きっとそこまで考えているわけではなくて本能的なものなんでしょうけど。

 

ヤドランの進化の生態もわかったところで、教授に別れを告げ、マサラタウンに帰るサトシたち。去り際、寂しそうに後ろを振り返るコダック。ヤドランにお別れを告げたいんじゃないか?と2人を会わせますが、終わりのないぬぼーんとしたやりとりが始まってしまい、なかなかお別れは終わらないのでした。

 

オーキド博士ポケモン講座!

第6回はNo.065フーディーニ‥‥じゃなくてフーディンです。というかフーディンはまだ本編の方には出てきてないですね。フーディンの超能力によって服をイリュージョンされてしまうオーキド博士貴重なオーキド博士のえっちなシーンだ!!パンツだけはなんとか残しておいてくれていましたが、これはきっとTV局からのサイコキネシスがそうさせたんだと思います。

 

ポケモン川柳

 

みてみたい

フォークをつかう

フーディン

どこぞのメンタリストになっちゃうじゃん‥‥)

 

みんなもポケモン、ゲットじゃぞ〜!

 

次回:なみのりピカチュウのでんせつ