63話「トキワジム! さいごのバッチ!」

「宿題をやろうと思っていたのに、親に言及されたせいでやる気がなくなってしまった」

 

こんな経験はありませんか?僕にはあります。別に心理学だのなんだので説明するとかでは全くないんですけど、きっと親が言及したことによって宿題の“義務感”が強まり、その強制感に反発する形でやる気が減退しているのではないかと、勝手に思っています。

 

なんでこんな話をしているかというとですね、まあなんとなく予想はしていたんですが、アニメポケモン感想の1日1話のペースがはやくも3日で崩れました。そして、追いつけなかった分は次の日に2話更新しようかな?と考えていたのですが、「ポケモンを2話見て2話分の感想を書かなきゃ」という“義務感”のようなものが発生してしまった結果、全く見る気が起きなくなってしまったのです。別に親に何かを言われたわけでも、誰かに何かを強制されたわけでもないのですが、自分で自分にそれをしてしまったという感じでしょうか。

 

結果2日目も更新をせず、3日目になっているわけですが、2日目でできなかったことが3日目にできるはずもないので、当然3話見て3話分の感想を1日で書く‥なんてことはできていません。そしてそれをやることを想像したときに、「それって楽しくないな」というのが真っ先に浮かんでしまったので、前日分をまとめて更新!みたいなことはやらないことにしました。前にどっかのアカウントでも言ったんですけど、仕事とかならまだしもこういう暇つぶしみたいなコンテンツなら、自分がそのコンテンツの観客の1人目になれないならやるべきではないと思っているので、楽しく続けていけるような、無理のない範囲でやっていこうかなと。

 

なので本来は63話〜65話の感想を今日のうちに上げるのがいいんでしょうけどそれはやらず、今日は63話で明日が64話です。1日1話のペースを変えるつもりはないですが、まぁできなかったらできなかったで別にいいやっていうスタイルでやっていきますので、あまり肩肘を張らずにお付き合いいただければと思います。以上、長い言い訳でした。

 

 

さて、気を取り直して本編。

最後のバッジを求めてトキワシティに戻ってきたサトシたち。どうでもいいんですが、今回のタイトル画面だと「トキワジム! さいごのバッジ!」になってたのに、前回の予告の時は「トキワジム! さいごのバッチ!」になってたんですが、表記としてはどっちが正しいんだ‥‥?(Amazon Primeだと話のタイトルはバッチで登録されているっぽいですが)

 

懐かしの第2話ではロケット団の初仕事によってポケモンを奪われそうになったものの、ピカチュウの活躍なんかもあってロケット団を撃退がてら大爆発したトキワシティポケモンセンターですが、無事に復活しているようで何よりですね。最後のバッジを前に、サトシも燃えている様子。そこへライバルのシゲル登場。シゲルはすでにバッジを10個入手しているらしく、マサラタウンに帰るついでにトキワジムで腕試しがてら11個目のバッジを取りに来たらしいです。(っていうかバッジってそんなにあるんだ‥‥

 

そんなこんなでシゲルに先を越されていると、ひょんなことからオニドリルトゲピーが連れ去られてしまいます。そしてさらにひょんなことからそのトゲピーロケット団のもとへ‥‥。ロケット団トゲピーの鬼ごっこが始まります。カイジか!?ってツッコミたくなるような細い木の板(カイジだと鉄骨だけど)を歩いていくトゲピー。一方それを追いかけて落下するムサシ。なんていうか‥日頃の行いって大事ですね?(ただポケモンだと落下してもギャグで済むからいいよね)

 

一方そのころ、シゲルはトキワジムのジムリーダー、サカキに挑んでいました。ニドキング、ウィンディなどを駆使し、サカキを圧倒するシゲル。しかしサカキが出した最後のポケモンにやられてしまいます。その最後のポケモンポケモン図鑑にもデータがない謎のポケモンのようで‥‥?(見た目ミュウツーっぽかったけど

 

なんとかトゲピーを捕らえたロケット団は、ロケット団のボス兼トキワジムのリーダーであるサカキのもとへトゲピーを連れて行きます‥‥がサカキは急用ができたと言い、ムサシたちにポケモンと留守中のジムを預け、どこかへ行ってしまいます。(全然どうでもいいんですが、これを書いている季節のせいか、サカキのスーツがハロウィンカラーにしか見えなかったです。)

 

トゲピーを探すサトシたち。すると聞き覚えのある鳴き声が‥‥?トキワジムのサカキの部屋から脱出?したトゲピーは無事生還。そこには先ほどの戦いで敗れたシゲルとその取り巻きの少女たちも倒れていました。いつもの自信満々な態度とは反対に、サカキのポケモンにすっかり心を折られてしまっているシゲル。そこへジムを預かっているロケット団が登場。

 

実質ジムリーダーとなったロケット団と3対3のポケモン勝負をすることになったサトシ。サカキから預かったポケモンはカイリキー、キングラーサイドン。ゲームでも思ったけど、部下たちは真面目に?どくタイプのポケモンを使っているのに、ボスは平然とじめんタイプやらかくとうタイプやらを使っちゃうわけですよ。そう考えたらロケット団コンビのサカキへの愛というか忠誠心というかは見上げたものだと思います。

そして戦いのリングにはポケモンの受けたダメージがトレーナーにも届く仕掛けになっていました。どこかのデュエリストが闇のゲームでよくやっていることなので設定的に新鮮味はありませんが、いったいどこの層に需要がある仕掛けなんですかね‥‥?(深くは追求しませんが)

普段とは違うロケット団ポケモンに苦戦するサトシ。しかしボロボロになりながらも自分のポケモンたちを信じているサトシは決してあきらめません。自分たちが不利になると、ルール無用にアーボックマタドガスを追加投入してくるロケット団‥‥ですがそうなってしまえばいつもの展開ピカチュウの電撃でいつものごとくK.O.です。そして決してあきらめないサトシの姿勢を見て、今までサトシをバカにしていたシゲルもサトシを認めたようです。

 

試合に負けたにもかかわらず、バッジを渡さないと言い始めるロケット団。結局はニャースが仕掛けた爆弾のスイッチをいじったトゲピーによって、いつものごとく吹っ飛んでいきます。トレーナーのダメージが自分たち側にも来るようにしていたり、爆弾を両サイドに仕掛けていたり、ヘンなところでフェアなニャースですが、自分たち側に爆弾を仕掛けるのは本当に意味がわからないですね?(奥の手とか言ってただの自爆スイッチじゃん‥と)所詮はネコの浅知恵か‥?そして都合よくグリーンバッジはサトシの手に舞い降りてきました。

爆発の影響で崩壊するトキワジム。2話のポケモンセンターも今回も、原因はロケット団とはいえ、サトシ達が帰ってくるたびに公共施設が爆発倒壊しているのでそろそろトキワシティを出禁になるんじゃないかな‥?

 

無事に?8つ目のバッジを手に入れたサトシ。ポケモンリーグ挑戦資格を得るも、肝心のポケモンリーグの場所を把握していないらしい。オーキド博士に相談するために、サトシは故郷、マサラタウンへと戻ることにしました。‥‥というところでTo Be Continuedです。

 

オーキド博士ポケモン講座!

第3回はNo.004のヒトカゲです。ヒトカゲの尻尾の炎でやかんを沸かしていたオーキド博士。くしゃみ?の拍子で黒焦げにされてしまいました。直前に「ヒトカゲの炎は鉄板を焼き切ることができる」とか「炎の温度は1,500℃にもなる」とか説明してくれていただけに、その炎を身に受けて大丈夫なのか?と心配になりますが、あと10回くらいしたら慣れて何も感じなくなるので大丈夫です(?)

 

ポケモン川柳

 

ヒトカゲ

ほのおにうかぶ

ひとのかげ

(これってさっき黒焦げにされた自分をネタにしている‥‥?)

 

みんなもポケモン、ゲットじゃぞ〜!

 

次回:ポケモンサーカスのバリヤード